2日目も、みんな元気に来て参加してもらいました。
ちょうどパリオリンピックですから、挨拶の話では、私が出場したオリンピックの話をすることが多いのですが、シドニー、アテネ大会2大会とも開会式には出たことがなく、観たこともありません。アテネの時の閉会式は出ましたが、選手入場はごちゃごちゃで入場し、競技場の中から開会式の雰囲気を味わうという感じでした。
さて、水泳の上達には壁をどう乗り越えていくかが大事です。
まず、その壁は何かを把握しておくと、上達への道標となってくれます。それぞれ、各レベルの報告のところに入れておきます。
【A・Bクラス】
初級のA・Bクラスは水慣れが壁になります。水慣れといってもさまざまですが、三半規管を揺らされるところが大きな壁になってくるでしょう。ふわっとした感覚が最初怖さを感じてしまいますので、それに慣れるように、顔つけの時に下を見る、上を見る、ジャンプする、背浮きをするなど行います。
Bクラスも同様に最初行いますが、慣れてきたら早めに板キック、片手回し、ビート板なしとしてクロールの下準備をしています。
今日は、Bクラスが全員いいペースで上達して行きましたので、最後は一気にCレベルとしてやっていきました。
Aは、無理やりではなく、トラウマにならないようにじっくりと進めていって、中でAとBクラスに分けています。
動画はこちらです
【C・Dクラス】
中級のC・Dクラスの壁となる部分は、クロールの呼吸です。呼吸時はローリングと呼ばれる身体を横に向ける動作ができないと、顔が横を完全に向けずに水没したままになります。こちらも初級同様に、横を向くときに三半規管が揺れるので、それを嫌がって身体を下に
向けて、顔だけ動かそうとします。
C・Dクラスは合同で、ビート板に手を乗せて、横向きになってキックをする練習などを多く取り入れています。その横向きには慣れが必要ですので、何度も練習します。
これができれば、あとはプル、キックの力で呼吸の補助をしていくようになります。
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【Eクラス】
上級のEクラスの壁となるのが、背骨を自由に動かしたり、安定させられるかどうかです。水泳での動かす動作は、ほんの少しでOKで、ふにゃふにゃということではなく、最初の動作の時にわずかに動かして、あとは安定させます。 今日は、クロールで泳ぎ、底に置いてあるマーカーに来たら、潜ってタッチするドリルや、ぐるぐるクロール(背骨を捻る動作)、コースロープをジャンプしてのけぞる運動(背骨を反らす)などを行なっています。
あと、呼吸時の手を挙げるために、ミニコーンを持ち上げてクロールするドリルをやっています。
上のコースは、長距離チャレンジではなく、個人メドレーの4泳法を練習しました。
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